Information

お知らせ

“板倉構法”を用いた住宅の施工を行っています

2022.09.20

宮城県塩竈市内で、現在新たな住宅を建設しています。
今回建設しているのは“板倉構法”という建築様式を用いた住宅となっており、完成後は建売住宅として販売する予定となっております。



◎板倉構法とは

 
板倉構法は日本古来より利用されている伝統構法の一つで、伊勢神宮や正倉院にも用いられている構法です。
東日本大震災後、福島県で板倉構法を用いた仮説住宅が建設されたことで、被災者に安らぎを与える場として、また地域の職人による地域の木材を活用した復興の取り組みとして、高く評価されるようになりました。

 

板倉構法 杉  板倉構法 建材



◎板倉構法の特徴

 
板倉構法は、「杉」を生かす構法として技術開発されたものです。
杉を柱や梁などの構造のほか、床や壁、屋根にも用いることで、堅牢で長持ちする家、燃えにくい家、湿気がこもらず結露しない家、冬温かく夏涼しい家をつくることができます。
(夏冬それぞれの熱対流、空気循環は下図をご参照ください)
 
また杉の無垢材だけで家をつくるため、シックハウスの心配がなく、有害な廃棄物も排出しません。

 

板倉構法の空気循環 冬  板倉構法の空気循環 夏



◎山庄建設が手がける板倉構法の家

 
板倉構法を用いた塩竈の家 内観1  板倉構法を用いた塩竈の家 内観2

※写真は施工中のものです

 
施工場所:
宮城県塩竃市清水沢4丁目13 【MAP
 
見学会について:
2023年3月、完成した板倉の家の見学会を、3月11日、12日に開催いたします。

ページの先頭へ